自分がいつ何をしていたか?調べる方法と今後どうすべきかをまとめています。日ごろからカレンダーや手帳でスケジュールを記録している方はこんなことしなくてもよいのですが、それとてすべては網羅できませんよね。
題して「過去の自分探しの旅」です。
リアルとデジタルの2つのアプローチで探っていきます。調べる方法と注意点を綴っていく予定です。「ほかにもこういう方法があるよ」といった場合はコメントいただけると嬉しいです。
リアルなアプローチ
メモや日記
メモや日記は客観的な情報だけでなく、当時自分が何を考えていたのか?内面もわかる情報です。
家族であれば交換日記なんかも面白そうですね。私は一度や二度チャレンジしたのですが、続きませんでした。。。
必ず日付を書く癖をつけておきましょう。私は年まで書いています。
郵便物
利用しているサービスや契約している機関がわかります。日付があればいつ開始したのか等や当時住んでいる住所もわかります。
日付がない場合は書いておきましょう。
契約書類
いつ何を契約したのかがわかります。契約書類にはほぼ確実に日付が明記されています。
貯金通帳
いつ、いくらのお金が動いたのかがわかります。
レシート
レシートの日付と店名でいつどこに行ったのか?何を買ったのかがわかります。
大事なものはコピー、保管方法に注意しましょう。
写真
写真に日付がある場合はいつどこに行ったかがわかります。
今のスマホの写真であれば位置情報がデータに含まれているので日時とほぼ正確な位置がわかるのでとても便利です。写真に興味のない方も記録という意味で写真を撮る癖をつけておくといいかもしれません。証拠にもなりますしね。
両親・友人・知人
以上のほかに両親や友人・知人の助けもかりればさらに過去の情報が広がったり精度が増してくると思います。
以上、リアルなアプローチでの「過去の自分探しの旅」でした。続いてデジタルなアプローチをしていきたいと思います。デジタル = インターネットと考えてもよいです。
デジタルなアプローチ
ファイルやフォルダ
テキストファイルやフォルダから内容だけでなく作成日や更新日もわかります。
ファイル名に作成日の年月日を入れておくとプロパティまで見る手間が省けます。
例) ファイル名_YYYYMMDD
逆に年月日を先頭に持ってくればファイル名でソートしたときに作成日順またはその逆に並べ替えることができます。
例) YYYYMMDD_ファイル名
メール
メールは時系列でいつ何をしたかわかるのでとても便利です。
大事なメールは削除しないようにしましょう。
写真
スマホで撮影した写真は画像データのほかに撮影日時や位置情報まで含まれています。さらにその情報を活用したアプリが多くあります。私はGoogle フォトを利用しています。
「リアルなアプローチ」でも触れましたが、カメラに興味のない方もメモや記録という意味で写真を撮る癖をつけておくといいと思います。おおげさですが、私はスマホのカメラは歴史に残る発明といってもいいのではないかと思っています。
スクリーンショット (画面キャプチャー)
スクリーンショット (画面キャプチャー)も写真と同じくらい便利です。テキストや手書きでメモをする手間が省け、かつ画像の日時も記録できるからです。
さらにすごいのが、アプリで画像からテキストを抽出すること(文字起こし)もできます。いや~便利な世の中になりましたね。
ボイスメモ
まだやったことがないので何とも言えないのですが、テキストファイルの文字起こしまでできればとても便利だと思います。特に車の運転やキーボードやスマホ画面をタップしているときなど両手が使えないときに威力を発揮します。
あなたの入力手段が一つ増えたと考えるとわかりやすいと思います。
私はアマゾンのエコードットを利用しようと思っていますが、いつのまにか周辺機器やケーブルの入ったボックスへ旅立ってしまいました。もう一台は子供の目覚ましや遊び道具になっています。さらに最近はアレクサの声も聞かなくなりました(泣)。
位置情報
位置情報とはスマホのGPS機能のことです。Google マップではこの位置情報をもとにいつどこに行ったのかがわかるようになっています。
この位置情報もスマホのカメラ並みに強力な情報です。極端な例ですが、写真と組み合わせればいつどこで何をしたのか?考える必要すらありません。
購入履歴
ネット通販の購入履歴を見れば、いつどのお店で何をいくらで買ったのかがわかります。
ただし、ショップが閉店していたり、商品の販売が終了している場合は詳細な情報がわからないため、長期で運用したい製品の場合は別途テキストファイルなどにまとめておくと便利です。
ここでいう長期で運用したい製品とは家電やIT機器のことです。
必要な時にググればいいと考えている方も多いですが、製品のライフサイクルが早くなっているので必要な情報が見つかりにくかったり、見つけるのに時間がかかったりします。製品が比較的新しい場合はすぐに見つかりますし、詳細な情報を得ることもできます。
まとめる内容はスペックや機能、使用方法、付属品や消耗品、修理に関する情報です。テキストファイルにコピペしてURLを記録しておくといいでしょう。公式サイトにPDFがあればフォルダーに一緒にいれておくとよいですね。
私の場合はこれらをブログで管理しています。リンクを生成すれば移動が楽なのと付属品や消耗品を購入する際にも便利です。
ネットバンク
銀行の入出金をインターネットで行っている場合は、いつどこから入出金があったかサイト上で見ることができます。
1年までしか見れないなど、過去の記録が消える場合はダウンロードしておきましょう。
クレジットカード
貯金通帳と同じく、クレジットカードもいつどこで何をいくらで買ったのかサイトで見ることができます。
1年までしか見れないなど、過去の記録が消える場合はダウンロードしておきましょう。
ウェブサービスの履歴
今回は前述の「ネットバンク」と「クレジットカード」を例に挙げましたが、多くのウェブサービスは履歴が見れる機能があります。ただし、いついつまでなど制約もあるので活用する際は注意しましょう。
また、Rettyなんかのグルメサービスを利用すれば便利にお得に外食できて、口コミで記録もできますね。
ただし、ウェブサービスは最悪サービスの終了というリスクもあります。そういった場合は次にあげるブログも活用しましょう。
ブログ
以上の情報やアプリを活用すればブログまで書く必要はあまりないのですが、自由に情報をまとめたいといった場合はとても便利です。ブログであればアプリの仕様上できないこともできたりします。
私は、日記やインターネットで調べたことやネット通販の履歴をまとめたりしています。
昨今のブログって、何かこう誰かのために書いたり、いいことを書かないといけないっていう風潮があるような気がしてなりません。しかし、本来の目的は「ブ」は忘れたのですが、「ログ」つまり記録に残しておくことなんですよね。
なので、ブログをはじめようか迷っている方は気軽にスタートしましょう。もちろん誹謗中傷などはダメですよ。
私の場合は、さらにブログでお小遣いも稼いでいます。オススメはA8.net (エーハチドットネット)というサービスです。お小遣いだけでなく、ネットショッピングやウェブサービスの利用でキャッシュバックもあります。まだ登録していない方はこの機会にチェックしておきましょう。
自分史年表
余談
まとめてから思ったのですが、現時点でできることと今後どうすべきかがごっちゃになったので、ちょっと自分よがりな内容になってしまいました。何かの契機に分けたいと思います。
私が本格的にパソコンを利用し始めたのは成人になってからです。なので、過去の自分を調べるためにかなり「リアルなアプローチ」が必要になります。過去の思い出にふけるのも悪くはないですが、はっきり言ってめんどくさ過ぎて嫌になります。
情報が自動・半自動で記録されていくことがいいか悪いかは別として。。。
今の若者にとっては、スマホのおかげですごく便利な世の中になった思います。カレンダー、写真、位置情報、ボイスメモを活用すれば、いつどこで何をしたか一瞬にしてまとめることができるのですから。
以上、自分がいつ何をしていたか?調べる方法と今後どうすべきかをまとめてみました。冒頭でも言った通り、「こういった方法もあるよ」という方はコメントにて教えていただけるとうれしいです。
また、当ページは気が向いたらアップデートしていく予定なので、ぜひブックマークをお願いします!
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