デジタルパーマとコテパーマについて紹介しています。
デジタルパーマとコテパーマは、どちらも人気のパーマですが何が同違うのでしょうか?特にコテパーマは最近い人気だとか!?
希望の髪形・ヘアスタイルにするためにもデジタルパーマとコテパーマについて基本的な知識やポイントを押さえておきましょう。また、ストレートパーマと縮毛矯正についても特集しています。
デジタルパーマとは?
デジタルパーマはボリューム感のある巻き髪を簡単に再現できるパーマです。また、デジタルパーマは形状記憶パーマともいわれ、専用のパーマ液をつけて流した後、デジタルパーマ用のロッドで巻きます。
ロッドにコードをつなぎ、60度~90度の熱で約20分加熱します。
ロッドをオフにした後、再びデジタルパーマ専用のパーマ液をつけ、流して完了です。
デジタルパーマの魅力はなんといってもボリューム感のある巻き髪です。通常のパーマに比べるとパーマのもちも1.5から2倍もつといわれています。とくに髪の柔らかい軟毛の方で髪のボリュームが出にくい方にはおすすめで、最適のパーマといえます。
さらにデジタルパーマをすることで毎朝のスタイリングも楽になります。
コテパーマとは?
コテパーマは髪に対して熱によるダメージが少なく、柔らかい質感のカールに仕上がるパーマです。
最近、雑誌や広告で見かけることの多くなったコテパーマですが、パーマ液をつけるまではデジタルパーマと同じです。異なる点はロッドではなく、アイロン(コテ)を利用してカールをつけるということです。
25ミリ~30ミリのアイロン(コテ)でカールを作り、再びパーマ液をつけて、流して完了です。
コテパーマはアイロンを使ってスライドさせながら髪に熱を伝えるため、柔らかい質感に仕上がります。さらに外はねや内巻きなど、実際に行うスタイリングに近い感じでパーマをかけられるので、イメージしやすいという特徴があります。これがコテパーマが人気の理由です。
ストレートパーマと縮毛矯正
髪をまっすぐのばしたいという方は少なくないのではないでしょうか?
一般的にストレートパーマは1剤で髪の内部にあるたんぱく質の結合を切断してまっすぐに整え、2剤で定着させるというものです。さらに縮毛矯正は、先ほどの二つの工程の間に熱を加えるというものです。縮毛矯正のほうがストレートパーマよりも持続力がありストレート効果も高いといわれています。つまり強いクセを持った方に向いているといえます。
一方、ストレートパーマは「パーマをとりたい」、「クセを活かしたヘアスタイリングがしたい」、「髪のボリュームを抑えたい」、「ヘアスタイルを頻繁に変える」といった方に向いています。髪へのダメージは縮毛矯正のほうが強いですが、縮毛矯正にせよ、ストレートパーマにせよ、トリートメントなどの髪へのケアは必須です。
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