鶏肉(鳥肉)の炊き込みご飯のレシピや作り方を紹介しています。
簡単にできる鶏肉(鳥肉)の炊き込みご飯の作り方・レシピです。
鶏肉の炊き込みご飯の前に「鶏肉」について少し紹介したいと思います。
鶏肉は、けいにくやとりにくと読みます。ニワトリの肉というのは皆さんもご存知ですね。
鳥肉(とりにく)と書く場合はニワトリ以外の食用になる鳥類(カモ、合鴨、アヒル、ウズラ、ハト、ダチョウ、七面鳥など)を指すこともあります。
鶏肉は、牛肉、豚肉と並んで日本で一般的に食べられている肉です。関西地方、九州地方では「かしわ(黄鶏)」とも呼ばれています。
鶏肉の炊き込みご飯ともとれる「かしわ飯」は有名ではないでしょうか。
また、鶏肉の炊き込みご飯のことを鳥飯、とり飯とよぶこともあります。
「かしわ」とは本来褐色の羽色の日本在来種のニワトリですが、それが鶏肉一般の名称に用いられるようになったのが所以です。
鶏の刺身を提供するお店も見かけるようになりました。
しかし、新鮮なニワトリの肉でもカンピロバクターによる食中毒を引き起こすことがあるため生食には向かないそうです。
先ほど触れた「かしわ飯」ですが有名なのは「かしわめし弁当」ではないでしょうか。
福岡県の折尾駅、佐賀県の鳥栖駅などで売られている駅弁で名物駅弁のひとつとして知られています。
鶏肉が大量飼育され始めたのが1950年代で、丁度アメリカにケンタッキーフライドチキンが誕生したのもその頃です。
チキンがブームになったのはダイエットブームが背景にあったそうです。
鶏肉の産肉用品種は、ブロイラーと地鶏に分かれます。
地鶏とは、その地で取れるある品種の鶏だと思っていました。
しかし、厳密に言うと伝統的な放し飼いで育った鶏。
そして、一般的に地鶏という表示をするには品種・飼育期間等の条件があるそうです。
代表的なものに名古屋コーチン(愛知県)、土佐地鶏(高知県)、比内鶏(秋田県)があります。
鶏肉(鳥肉・とり肉)の炊き込みご飯のレシピ、作り方
ここでは、鶏肉の炊き込みご飯のレシピ、作り方を紹介しています。簡単にできますので今日にでも早速作ってみてはいかがでしょうか?
【鶏肉(鳥肉・とり肉)の炊き込みご飯の材料(4人前)】
米 2カップ、鶏ムネ肉 100g、ムキエビ 60g、干しシイタケ 2枚、ニンジン 20g、ミツバ 1/2束
【鶏肉(鳥肉・とり肉)の炊き込みご飯の調味料】
水 2カップ、醤油 大さじ1と1/2、酒 大さじ1と1/2
【鶏肉(鳥肉・とり肉)の下味】
酒 小さじ2、醤油 小さじ2、砂糖 小さじ2/3
【干ししいたけの下味】
砂糖 小さじ1、醤油 小さじ1
【鶏肉(鳥肉・とり肉)の炊き込みご飯の作り方】
お米は炊く30分位前に洗ってザルにあげておきます。
鶏肉は一口大に切ります。そぎ切りにするのがよいでしょう。
【鶏肉の下味】で下味を付けます。
エビは背ワタを取り、サッとお湯にくぐらして2枚にスライスします。
ニンジンはせん切りにします。
ミツバは根元を落として2cmぐらいの長さに切ります。
干しシイタケはお水でもどしてせん切りにし【干ししいたけの下味】で煮ます。
以上の食材と【鶏肉の炊き込みご飯の調味料】を炊飯器に合わせていつものように普通に炊きます。
炊き上がったら三つ葉を入れて蒸らします。
蒸らし時間は10分~15分ぐらいです。
蒸らし終わったら、全体を混ぜ器に盛れば鶏肉の炊き込みご飯の出来上がりです。
刻みのりや辛いものが好みの方は一味や七味を振ってもおいしくいただけます。
今回の鶏肉の炊き込みご飯の具材は少なめですが各家庭のあまりもの(芋やかまぼこなど)を加えてもよいですね。
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