当記事では、細木数子さんの言う家庭での食事の重要性について考えてみました。
細木数子 ズバリ言うわよ!スペシャル「スバリ高校生男女100人幸せ白書」を見て
9月25日に放送された細木数子 ズバリ言うわよ!スペシャル、「スバリ高校生男女100人幸せ白書」を見ました。
今までにも何回もテレビ等で言われていたことですが私が気になったのは、家庭での食事やその機会が減ってきていることです。
時代の流れと言えばそれまでですが自然の摂理からいえば明らかに逆へ行っていると思います。
さらにそれをビジネスチャンスととらえ外食産業や食品業界が様々な商品やサービスを提供し広告を流し続けています。
これらは、ある見方をすれば人間の行動心理にのっとった綿密に計画されたものです。
つまり産業として成り立ち人口の増加(大量生産・大量消費)を前提として必然だったわけです。
もし永続的な人類を望むのであれば社会全体が変わらなければならない。
すなわち一人一人がそのメリットとデメリット、それらに付随するリスクを認識・管理しなければならないと思います。
私が今後の食生活に望むこと
食品の安全性が叫ばれる中、ほとんどの人は食に関する知識を持っていないように感じます。
また、持っているにもかかわらずうまく利用できていないのではないでしょうか?
そして食がもたらす肉体的・精神的豊かさを軽視しているように感じます。
もちろん皆さんとは言いません。料理のレシピ・作り方に関心のある方なら既に行動していると確信しています。
私が小学生の頃は、台所で勉強していました。
母が夕食の準備をする背中を見ながら勉強していました。
それが「なぜ」と言われると答えられませんが安心感のようなものがあったのだと思います。
高校生の頃は、家で食事をしたり家族で食事をする機会も減りました。
しかし、母は、私が好きな物を作ったり、時間をずらしたり軽食ででも家族で過ごす時間に気を使っていたように思います。
細木数子さんが番組の中で料理・レシピを披露していますが、その光景は祖母を思い出します。
正直、丁寧な料理の仕方とは思えませんが本来の家庭料理だと思います。
昔ながらの小料理店でも見られる光景です。
食がもたらす精神的豊かさにも注目しなければならない時代になったのだと痛切に感じます。
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