きのこの炊き込みご飯のレシピや作り方を紹介しています。
簡単にできるきのこの炊き込みご飯の作り方・レシピです。
きのこの炊き込みご飯のレシピ、作り方の前に「きのこ」について少しお話したいと思います。
きのこと聞いて、皆さんもよく知っているのがシイタケ、エノキタケ、シメジ、マイタケ、ナメコ、マッシュルーム等ではないでしょうか。
このように「きのこ」は家庭でもよく食べられていますし、栽培も行なわれている食用キノコもあります。
最近、スーパーでよく見かけるきのこはありませんか?エリンギやヤマブシタケです。
これらは実は栽培が増えているきのこだそうです。
食用のキノコにはビタミンB2やビタミンDが含まれているものがいいようです。
また、シイタケはだしをとるときに利用されますがその理由は呈味性ヌクレオチドであるグアニル酸が含まれているためです。
食用のキノコは、洗わずに固く絞った布巾等で軽く汚れを取るとありますがなぜだと思いますか?
理由は洗いすぎるときのこの栄養や旨みが失われるためです。きのこは洗いすぎず食べることが大事なんですね。
きのこは食用だけに留まらずアガリクスなどのキノコが、β-グルカンなどを豊富に含む健康食品として販売されていますね。
しかし、これらのキノコの薬理作用については、その有効成分などを含めて不明な点が多いそうです。
健康食品として販売されるキノコ加工品の中には、癌などの難治性疾患が治るという宣伝文句が付けられている場合がありますが、医学的にその有効性が立証されているものはなく、かつ医薬品として登録されていないものの薬効をうたうことは薬事法違反となるので注意が必要です。
きのこの炊き込みご飯のレシピ、作り方
ここでは、きのこの炊き込みご飯のレシピ、作り方を紹介しています。
簡単にできますので今日にでも早速作ってみてはいかがでしょうか?
【きのこの炊き込みご飯の材料(4人前)】
お米 3合、昆布(10cm角) 1枚、芽ヒジキ 15g、シメジ 1パック、エノキ 1/2パック、生シイタケ 4枚、油揚げ 小1枚、ツナ缶 1缶、土ショウガ 1片、刻みミツバ 1/2束分
【きのこの炊き込みご飯の調味料】
酒 大さじ3、みりん 大さじ1、塩 小さじ1、しょうゆ 大さじ1
【きのこの炊き込みご飯の作り方】
お米はいつもの通り手洗いし、ザルに上げておきます。
昆布は汚れている場合があるので軽く水洗いして汚れを落とします。
そして、固く絞った布巾等で水気を拭き取ります。キッチンペーパーでもよいですね。
芽ヒジキはボール等にたっぷりの水に浸し、柔らかくなるまでもどします。戻した後は、ザルに上げて流水で水洗いし、水気を切ります。
シメジは石づきを切り落とし、一口大に切り分けます。エノキは石づきを落とし、3等分の長さに切り、根元はかたまっているので小房に裂いておきます。
生シイタケはまず石づきを切り落とします。次に汚れている場合があるので固く絞った濡れ布巾等で汚れを拭き取りましょう。
軸と笠に切り分けて軸は縦に裂き、笠は細切りにします。きのこについては特に大きさはありませんが3種類とも同じくらいの大きさに揃えるとよいでしょう。
油揚げは油抜きが必要です。熱湯にくぐらせて油を抜き、細く切ります。熱湯には気をつけましょう。
土ショウガは皮をむき、みじん切りにします。
炊飯器に洗ったお米と【きのこの炊き込みご飯の調味料】を加え、通常の水加減(今回の場合はお米3号分)にして1回軽く混ぜておきます。
次に芽ヒジキ、シメジ、エノキ、シイタケ、油揚げ、ツナ、土ショウガを入れ昆布をのせて、通常通りの炊き方でスイッチを入れます。
きのこの炊き込みご飯が炊き上がったら、さあ食べれる!と思ったらまだもう一手間ありました。
昆布を取り出し10~15分蒸らさなければいけません。これできのこの炊き込みご飯の出来上がりです。全体に大きく混ぜ蒸気を飛ばします。
ミツバは加えて混ぜ合わせてもよいですし、お茶碗によそってから散らしてもよいでしょう。
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