牡蠣(かき)の炊き込みご飯のレシピ・作り方

牡蠣(かき)の炊き込みご飯のレシピや作り方です。

簡単にできる作り方・レシピです。

牡蠣(かき)の炊き込みご飯の前に牡蠣(かき)について少し紹介したいと思います。

皆さんもご存知の通り牡蠣(かき)は「海のミルク」とも呼ばれていますがなぜだと思いますか?

理由は、カキに蛋白質やカルシウム、亜鉛などのミネラル類をはじめ、さまざまな栄養素が多量に含まれるためです。 。

かきの食し方ですが新鮮なものは生食や殻のまま焼いて食べたりします。

他にカキフライのような揚げものや、鍋物の具にして食べるのが一般的ですね。

今回紹介するカキの炊き込みご飯も美味な一品といえます。

カキは縄文時代ごろからたべられていたそうです。

なんとカキの養殖は室町時代ごろには行われるようになったとされています。

そう考えるとカキは日本人にはなじみ深い貝であり、食用の歴史の長い食べ物ですね。

牡蠣は世界的にも広く食用されています。

面白いのが一般的に肉や魚介の生食を嫌う欧米食文化圏において、カキは例外的に生食文化が発達した食材です。

テレビ等でも見かける光景ではないでしょうか?特に生ガキはフランス料理におけるオードブルの定番となっています。

また、生ガキをメニューの中心に据える、オイスターバーと呼ばれるレストランも存在すようです。

これはさすがに日本にもないですが、牡蠣(かき)の炊き込みご飯があるではないですか!

牡蠣(かき)の炊き込みご飯のレシピ、作り方

ここでは、牡蠣(かき)の炊き込みご飯のレシピ、作り方を紹介しています。簡単にできますので今日にでも早速作ってみてはいかがでしょうか?

【牡蠣(かき)の炊き込みご飯の材料(4人前)】

お米 2.5合、だし汁 250~350ml、牡蠣(かき) 1パック、塩(洗い用) 少々、油揚げ 1/2枚、シイタケ 2枚、土ショウガ 1片、ミツバ 1束

【牡蠣(かき)の炊き込みご飯の調味料】
酒 大さじ1、みりん 大さじ1、しょうゆ 大さじ1/2、塩 小さじ1/3

【牡蠣(かき)の下味】
酒 大さじ4、しょうゆ 大さじ1

【牡蠣(かき)の炊き込みご飯の作り方】
早速ですが牡蠣の炊き込みご飯のポイントです。

お米はいつものように水洗いしてザルに上げておくのですが、これを炊く30 分以上前にしなくてはいけません。

牡蠣(かき)は汚れを取る為に塩少々でやさしくもみ洗いします。

塩で洗ったあとザルに移し水を張ったボウルで振り洗いし、水気を切っておきます。

油揚げは油抜きをします。

熱湯を油揚げにサッとかけかけて、まず半分に切り半分に切ったものを細切りにします。熱湯には気をつけましょう。

シイタケは石づきを切り落とし、汚れを拭き取り、軸と笠に切り分けます。

汚れを取るときはできるだけ水を使わないようにします。軸、笠は薄切りにします。軸に関しては細く裂いてもよいでしょう。

土ショウガは皮をむき、細いせん切りにし、半分は水にひたしてアクを抜きます。

ミツバは水洗いし、根元を切り落として1cmの長さに切ります。

この牡蠣(かき)の炊き込みご飯ではあらかじめ牡蠣(かき)に下味をつけます。

小鍋に【牡蠣(かき)の下味】の材料を入れて中火にかけます。

下味の調味料が煮立ったら油揚げ、シイタケを加えてひと煮立ちさせて、牡蠣(かき)を加えて鍋の蓋をします。

1分ほど煮てから火を止め具と煮汁に分ける。煮汁は捨てないように!

炊飯器に洗ったお米、【牡蠣(かき)の炊き込みご飯の調味料】、先ほどの下味の煮汁を入れ、お米2.5合の目盛りまでだし汁を加えます。

下味をつけた具と水に浸していない土ショウガ(あくを抜いていない土ショウガ)を加え、普段通りに炊いてください。

炊きあがったら、全体に大きく混ぜ、残りの水気を切った土ショウガ、ミツバを加えて全体に軽く混ぜ合わせれば牡蠣(かき)の炊き込みご飯のできあがりです。

三つ葉の他に針のりを散らしてもよいでしょう。

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